立体雑記帳

立体だったり百合だったり

旅行 金時山

いつものように突然な話となりますが、27~29日に箱根の方に行ってました。天気予報がサイトによって全然違ってたりとちょっと心配でしたが、若干曇ってるくらいで全然問題なかったのは救いでしたね。

 

今回の主な目的は金時山への登山でして、乙女峠を経由するルートで登っています。ちなみにこちらはバス停から撮った富士山になります

 

今まで登った山は一目で分かるような登山道のものばかりでしたが、今回はうっかり見落としてしまいそうな道でそれっぽさがありましたね。本当にここで良いのか?って少し心配になりましたよ

 

その後も一人分くらいの道が続き、両脇に草木が生い茂ってる箇所ばかりでした。こういう道だとは知らなかったのですが、やはり半袖での登山は避けた方が良いんでしょうね。

 

道のり自体はずっと緩やかな傾斜が続いてる感じで、特に苦労することもなく乙女峠に到着。大体20分くらいだったようで

紹介されてる通りここからの眺めはとても良いものでした。しかし山頂に雲がずっと残ってるみたいですけどこれは何か理由があるんですかね

 

どうもここは色々な箇所への中継地点となってるようで、実際別方面から登ってきた人と鉢合わせました。書かれてる時間だけ見ると縦走できそうだけどそういうルートもあるのかな

 

そして長尾山への道のり。明らかに傾斜は急になりましたが、きついところはちゃんとゆっくり登る事を心がけてたらそこまでしんどくは感じませんでしたね。

 

15分ちょっとくらいで長尾山頂に到着。下で見た案内通りの時間でした

この辺は開けた場所になってましたが特にそれ以外は見どころのない場所でしたね。座る箇所とかあれば休憩に丁度いい場所なんですけど

 

写真じゃ傾斜なんかは分かりにくいですが、ここからの道は明らかにきつくなってきていよいよって感じになってきました。しかしこの登山道は終始道が狭いですね

 

実際途中の案内でも岩場が多いとされてましたし確かに山頂付近は危なく感じるところもありましたね。まぁこの辺は御岳山でも同じ思いをしましたしここが特別ってことは無いんでしょうけど。しかしどういう理由で猪鼻だったんですかね

 

何はともあれ金時山の山頂に到着。時間も約35分と案内通りとなりました。

上にも書いた通り今回ちゃんとペースを考えて登るようにしてまして、急な段差や斜面は意識してゆっくり登るというまぁ当たり前の事を心がけてたらかなり余力を残して登る事が出来ましたね。正直山頂についた時ももう着いたの?って思っちゃいました

ちなみにバスで移動中の時点で分かってましたが山頂は雲で覆われてまして今回も何も見えない状態でしたね。そしてどうでもいいけどここでゴールデンアックスやったらご利益ありそう

下りのルートは2種類ありますが、今回は公時神社の方へ下っています。乙女峠の方も若干ではありますが他の登山者が居ましたが、金時登山口と神社の方から登ってくる人の方はかなり多かったです。海外の方も結構いましたし人気スポットなんですね

 

ただ道のりはというと結構な傾斜に加えて足場も決して良いとは言えない箇所ばかりで、ここを登ってくるのはなかなかしんどそうに感じました。登る距離が短い分急になってるってことですかね

 

下る途中で見れる金時宿り石と公時神社。そんなことないんでしょうけど岩の方が木の枝で支えられてる様な形になってるのが気になって仕方がないです

ここまでの時間が大体50分くらいとなりまして、案内よりちょっと早いくらいでのペースで到着となりました。実際の標高差がどのくらいなのか分かりませんが、いつもよりかなり余力が残ってる感じでこの間登った丹沢大山より遥かに楽に感じるくらいでしたね。これならもう少し高い山への登山を考えてもいいのかも知れませんな

 

どのくらい余力が残ってたかというとバスが50分待ちくらいとなってしまったので、調べてみたら箱根湿生花園が割と近かったのでそのまま歩いて行ったくらいです。意外と箱根も徒歩で色々見て回れるもんですね

 

前回訪れた時は休園期間に入る間際だったという事もありこれといった展示もありませんでしたが、現在はジョウロウホトトギスと秋草展が開かれてました。案内を見ると10月中旬にカエデウォッチングラリーなるものが開催されるようなので、この辺の紅葉はこの時期ってことなんでしょうかね。興味あるけど人も多くなりそうである

 

知りませんでしたがトリカブトって今くらいが時期なんですね。毒があるくらいの知識しかありませんがやっぱ触れただけで危険なんでしょうか

以前書いたような気もしますが、模型等を作り始める前は観葉植物等を結構育ててましたので、こういう所に来るとまた育ててみたいなとは思うんですよね。一応スペースならベランダがあるといえばあるのですが、やたらと物を置く訳にもいかんしで上手くいかないもんです。あと外に置いといて虫とかが付いたりするのは好きじゃない

 

家で育てられるのかは知りませんが、個人的にはこういう岩場で育つような植物にちょっと興味を惹かれますね。こういった植物は逆に塩分があった方が育ったりするもんなんでしょうか

もともと登山目的だったという事もあり見て回ったのはこのくらいとなります。しかしここまで体力に余裕があるとは思ってなかったのでもう少し色々と考えとけばよかったと今更ながら思うのでした。とはいえ美術館とかはそこまで興味を惹かれるわけじゃないから限られては来るんですけどね。