立体雑記帳

立体だったり百合だったり

小旅行 丹沢大山

また突然な話になりますが、6日に丹沢大山の方へ行ってきました。天気がそこまで悪く無く、都合も付けられそうだったので若干強行気味になりましたがね。

登山ルートはいくつかある様ですが、自分は御覧の通りヤビツ峠から大山山頂を目指すルートを通ってます。初心者向けのルートと言うのもそうですが、同じルートを通ってまた戻ってくるというのも味気ないので、別方面から登れるならそうしたいというのがこのルートを選んだ理由ですね。

 

ルートとしては最初はひたすら段差が続き、その後は平坦なだったり岩混じりの斜面を登ったりと言った具合で、以前登った奥多摩の鋸山みたいな感じでしたね。今回通らなかった神社からのルートがどんな感じかは分かりませんが、確かにこれなら初心者に勧めやすいのかなという印象でした。

 

あとはこの区間に限らず、自分が通ったルートの結構な区間でしっかりとした道が作られててだいぶ歩きやすかったですね。やはり登山者が多いからかしっかりと道も整えられてるという事なんでしょうか。

 

ちなみにこの区間で鹿と遭遇しました。多分珍しい事じゃ無いんでしょうけど自分は登山してて初めての野生動物との遭遇でしたね。すぐ逃げるのかと思ったらじっとこっちを見てましたがこういう反応が普通なんでしょうか。しかしこれが熊だったらどうすりゃ良いんですかね

 

こちらは神社からのルートとの合流地点から少し手前で撮った物ですが、間違って無ければ富士山が見えるスポットだったようです。別の方角は雲が晴れてたのでこれはちょっと残念でしたね。

 

そんなこんなで大山山頂。大体1時間くらいでの登頂という事で案内通りとなりました

ちなみに合流地点を過ぎてからは早い時間の割に人と会うようになりましたので、やはり伊勢原方面から登ってくる人の方が多いようですね。ヤビツ峠で下りた人も結構居たんですけどその人たちはどこ目的だったんだろう

 

そしてこれが山頂からの景色という事で、丁度山頂付近に雲ができてしまってた様で何も見えない有様でした。別に景観目的で登ってた訳じゃ無いとはいえこれは残念である

 

その後はまだ足に余裕がありそうだったので遠回りとなる見晴台経由で神社に向かうルートを通ってます。あまり調べてませんでしたがここからまた別方面に向かうルートもあるんですね

 

ここからのルートの大部分も道が整えられてて歩きやすかったのですが、こちらは夜に振ってた雨の影響をかなり受けてましたね。ヤビツ峠方面は全然濡れてる箇所が無かったので雨降って無かったんだなーと思ってましたが、山の形状的にこちら側で降りやすくなってるという事なんでしょうかね。

 

あとはこの区間の途中で道が崩れてる箇所がありましたね。木に寄り掛かった程度じゃこんな風に崩れたりは多分しないんでしょうけど、こういうのを見ちゃうと本当におっかないもんだと痛感します。しかし落石注意の表記がされてるところもありましたが実際どう注意すれば良いんですかね

 

そして辿り着きました見晴台とそこからの景色。特段何が見えてるのか分かりませんでしたが秋の紅葉シーズンだったらなかなかの光景になりそうですね。

 

ちなみに(多分)山頂の方はこんな感じになってました。これじゃあ何も見えなくても仕方ないね

 

そして神社方面に向かいましたが、ここからの道はほぼ全域でロープが張られてまして、狭い道ですが凄く安全な道のりでしたね。上にも書きましたがルート全域が非常に整えられてる感じで管理してる方々の努力が伺えます

 

途中にありました二重社及び二重滝。自分が昇ってきたルートでは水源っぽい物は見当たらなかったのですがどの辺から流れてきてるんでしょうかね

 

この区間は苦労するような点もありませんでしたのであっさり神社に到着。見晴台で少し休憩してましたがそれでも90分ほどでの到着でした。なお以前にも書いた気がしますが寺社仏閣に詳しいわけじゃ無いのでここがどういう神社なのかはよく知りません

 

ただ境内からの眺めはとても良かったので満足です。ちなみに中央の島が江ノ島で、その左上辺りが三浦半島、それに繋がって見えてる細いのが房総半島らしいです。もうちょっと早い時間だったら綺麗に見えたんでしょうかね

 

ここからケーブルカーで下山も出来るのですが、まだ余裕がありそうだったのでそのまま女坂経由で下山しています。こっちを選んだのは大山寺とやらを拝むためでしたが、道のりにどのくらいの差があるのかは気になるところ

 

ちなみに女坂はひたすら石段だったり岩場だったりを通ってる印象でしたね。この辺も若干濡れてましたので下るにはちょっと怖く感じるところもありました。多分男坂の方も似たような状態なんでしょうけど

 

そして着きました大山寺。境内に人が沢山いたので本堂の写真は撮りませんでした。

後で知りましたがこの周辺は紅葉の名所らしいですね。気候的にも山に登るのなら秋の方が良いんだろうなと改めて思うのでした。でも混みあうのも嫌なんだよな

この後はバスに乗って伊勢原駅まで行きまして帰宅という流れです。可能であれば温泉なんかに入って帰りたかったのですが、鶴巻温泉に向かうとなると逆方面の電車に乗る必要が有るしで断念してます。この辺高尾山や筑波山みたいに整えられてるとありがたいんですけどね

 

とまぁこんな感じで、前回の反省を活かして辛すぎず楽過ぎずという丁度良い具合の登山をすること出来ましたね。途中で何が起こるかも分からんのだし今後もこの位の負荷で済む計画を立てていきたいものです。まぁそんな頻繁に登るつもりは無いんですけどね