これまた唐突ですが今日は千葉県にある鋸山に行ってきてたりします。実はここもいくつか考えてた案の一つで、丁度鋸山を登っている方をtwitterで見てなんか無性に行きたくなったので勢いで行動した感じです。まぁ登られてたのは同名の別の山で標高も3倍は違ったんですけどね
ルートはいくつかありましたが今回は車力道コースを登って、日本寺を通過してロープウェーで下山するというルートを通ってます。これ書いてる時に知りましたが日本寺は9月に拝観再開したばかりだったようですね
初めは歩きやすい道が続いてまして、標高も300mちょっとと低いから高尾山より楽なんじゃねと舐めてましたが、前日雨が降ってたからか少し滑りやすくなってたり後半可愛くない石段が続いてたりで思ったよりかはしんどかったですね。と言ってもそんな事を考え始めたあたりでほぼ登り終えた感じだったので、自分には丁度いい塩梅だったのかも知れません。慣れてる人なら散歩道程度なんだろうか
房総半島と言われても里見氏くらいしか浮かばない人間だったので全く知りませんでしたが、どうやら石材の産地として有名だったらしく石切場の跡地が拝めるようになってます。方法自体は資料か何かで見たことはありますが、こんな綺麗に削り取れるもんなのかと感心しちゃいますね。現在も採掘されてるところってどれだけあるんでしょう
下には当時使われてたっぽい機械が残ってます。錆びついてはいるものの綺麗に残ってると思ったら、昭和60年まで採掘されてたようなので比較的新しい機械なんでしょうかね。左のブルドーザーみたいのは分かるけど右のは切削する機械でしょうか
そして日本寺の境内に入ってすぐの地獄のぞき。課外学習か何かの小学生グループが大量に居て嬉々として下を覗いてましたが、高所恐怖症気味な自分にはとても真似できませんでした。自分なんか柵の傍で写真撮るのも何か落とすんじゃないかと考えてしまって怖くて堪らないんですけど普通の人は平気なんですかね
その後はしばらく境内をウロウロしてからロープウェーで下山してます。大小さまざまな仏像?がありましたが、観音像とか言われてもロマサガの千手観音が浮かんでしまう人間なので正直ピンとは来ませんね。どちらかと言うとそれを作る技術の方が興味はある
どこにあるのか少し探してしまった山頂表記。これはロープウェー駅に有った物ですがどうやら登ってきた道の途中にもあったようですね。案内無視してたのかな
話だと今日は靄が掛かってしまってるので見えませんが、良く晴れてる時は富士山含む色々な山が拝めるようですね。紅葉にも早かったし色々早計だった感はある
最初に書いた通り今回はほぼ勢いだけでの行動でしたが、標高が低いとはいえ久々の登山で良い気分転換にはなりましたね。元々歩く事自体はそれほど苦に感じませんのでこういった旅行は今後も定期的に行きたいところです。山で言えば筑波山なんかは近場という事もあって次辺り登ってみたいですね