天穂のサクナヒメ

タイトルの通り本日発売の天穂のサクナヒメを購入しました。自分は何となくswitch版を選びましたがsteamでも出てて、しかもそちらは昨日発売だったようですね。本当に最近のゲームはマルチプラットフォームの物ばかりですな

これを購入した理由としましては、PVを見てアクション面が面白そうに感じたからですね。どことなく朧村正感があったのですが、どちらもマーベラスという事で納得ですね。まぁ開発は他所みたいですけど

内容としてはこの何の苦労も知らないで育ってきたような小娘(神様)が天界でやらかしたので、鬼の済む島の調査という体で追放されちゃうお話ですね。俺もこんな事言える身分に生まれたかった

攻撃なんかはよくあるアクションゲームと同じですが、独特の要素として羽衣を使ったアクションがありまして、こんな感じで敵に当てて後ろに回り込む、敵を引き寄せる、投げ飛ばすなどが出来たり、壁などに貼りつくといった事が出来ます。この羽衣を活用したアクションがなかなかテクニカルで慣れこそは必要ですが、上手い事立ち回れると非常にスタイリッシュですね。自分はまだ全然慣れて無いですけど

PVを見た限りだと無双系の様に雑魚の群れをなぎ倒しながら進めるのかと思ってましたが、集団相手に適当にやってると結構ダメージを喰らってしまいますのである程度は考えて立ち回る必要はありますね。特に敵を吹き飛ばして他の敵やトゲといったギミックにぶつけるというテクニックは重要そうなので習得必須な感じがします

そして既に話題になってますこのゲームの肝ともいえる米作りですが、自分は牧場物語程度の物をイメージしてましたが全然違いまして、自分で苗を植えるのは勿論水を入れる加減やらタイミングやらも自分で調整しますし、生えてくる雑草を抜くのは勿論肥溜めで肥料を作って撒いてやったり害虫駆除のため益虫を田に放ってやったりとびっくりするぐらいガチに作られてました。この辺稲作経験者なら普通に理解できる部分なんだろうか

当然収穫してハイ終わりなんて事は無く、その後乾燥させたのち脱穀、もみすりまでやる事になります。コンバイン欲しくなりますね

収穫は普通に刈り取るだけで良さそうですが、稲架掛けはやって終わりなんて事は無くちゃんと時間経過させる必要がありますし、雨が降ったらその分遅れたりととてもよく作られてます。脱穀やもみすりは簡単ですがキー入力で工程を進める形となってます。自分は玄米も碌に食べたこと無いですけど分づき米ってどんな感じなんでしょうね

もみすりまで終了したらその年の稲作の結果がこんな感じで表示されます。自分がやった事が書かれてるのは分かるのですが、はっきり言って何が何だかさっぱり分かりません。米作りを描いたゲームって他にあるのか知らんけどここまで細かくやってるのってあるんですかね

ちなみに主人公は武神と豊穣神のハイブリッドなので、この稲作の結果が強さに直結してくる感じです。なのでより良い成果を出すのがゲーム攻略の近道になるって事でしょうかね。農林水産省のHPが攻略サイトとして挙げられてるらしくて笑っちゃいました

とまぁこんな感じでまだ少し触っただけの段階ではありますが、アクションと同じくらい米作りが気合入っててかなり予想外の出来となってましたね。勿論アクションの方がおざなりになってるなんて事はありませんので、現状とてもよく出来たゲームと言う印象ですね。ボリュームがどの程度かはちょっと気になるところですが、PVを見て面白そうに感じた人や、米作り体験をしてみたい人なんかにも良い作品なのかも知れませんね。アクション苦手な人には少し骨が折れそうではありますが、一応難易度を下げることは出来ますし、多分延々と米作りをして強くなってから進めるって事も出来ると思いますので全く楽しめないってことは無いかと思います。

そして全く関係ない話になりますが、来週休みが取れそうだったのと、良さげなホテルに空きがあったので勢いで箱根に宿をとってしまいました。なので何も無ければ16日から箱根旅行に行ってるかと思います。思ってた以上にこの間の高尾山が良い気分転換になったので現在旅行熱が凄いんですよねこれが。行ってみたい場所なんかはいくらでもありますので、今後定期的に旅行に行くってのはあるかも知れませんね。