立体雑記帳

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ユニコーンオーバーロードその3

実は昨日のうちにユニコーンオーバーロードはとりあえずエンディングを迎えてたりします。空いた時間は大体プレイしてたりと久々に熱中して遊んだゲームになりましたね。今回はがっつりネタバレがあるので注意。

 

 

流れとしては周辺4国を解放したら後は素直に敵居城に乗り込む形でした。まぁやろうと思えばさっさと攻略自体は出来たみたいですけど

 

ストーリー上でちゃんと明言されますが、乗り込む前に指輪の力を取り戻すという事で、契約の儀式を行ってから各地の聖所を回るという手順を踏む必要があるんですけどね。いちいち回らせるんじゃなくてシナリオ進行上で済ませてくれってのは少数派意見なんですかね

ちなみにこの契約の儀式、乙女の指輪なるものを相手に渡すという事で相手は女じゃないと無理なんだろうと思いつつも、試しに野郎の支援を上げてみたら普通にイベント進行することが出来てちょっと笑っちゃいました。流石に全く育成してないので仕方なくスカーレットにしましたがそれなら主人公の性別が選べてたなら俺は歓喜してたんだけどな

余談ですがオーバンは女キャラと順次入れ替えていく中で、最後まで使い続けてた男キャラだったりします。相手の防御を下げたり最後の追撃が単純に便利だったのに加え、スキルでスタミナを回復できたのが非常に便利でしたね。最後までスタミナには苦慮してましたのでこのクラスを使えてたら全然変わってただろうな

 

装備や面子が整ってきてるからかラストも敵が弱く感じるくらいで拍子抜けだわーと思っていたのですが、大ボスとなるガレリウスさんがやたら強いというか、戦闘後に180近く回復してくるのでなかなか決定打を与えられなくて初めて本気で悩むこととなりました。まともに回復アイテム使ったのもここが初めてだったんじゃなかろうか

特に何が辛いって攻撃が6hitするまでは一切ダメージが入らないスキルを開幕使ってきますので、今まで編成も作戦も何となくでやっていた我が軍では全然ダメージが入らなかったんですよねこれが。対騎馬要因ぶつけても全然ダメだった時は本当にどうしようかと思いましたよ

 

そんな中作戦を練り直していたところ、ソードマスターが9hit稼げるスキルを持ってることを思い出しましたのでそれを使うようにしたら普通にダメージ入るようになって何とかなりましたけどね。碌にダメージ稼げないから封印してたのですっかり忘れてましたよ。あと毒も強力だった

 

撃破後は選択肢が入りまして、その後真のラスボスというか黒幕とのちょっとした戦闘となりました。この選択肢は真相を知ってないと出てこなさそうなので、聖所巡りなんかをやらないと真のエンディングが見れないって感じなんでしょうかね。上にも書きましたがそういう事は進行上で明らかにしといてくれ

 

適当な部隊をぶつけてみたら2000ダメージくらい食らって部隊が滅ぶのでなんじゃこりゃと思ったら、敵のスキルで確殺されるのを乙女の指輪の効果で防ぐって形でした。こいつも戦闘後の回復はありましたが、最大HPが全然違うのであとは流れで何とかなるくらいでしたね。

 

撃破後はエンディングとなりましてFEみたいな各キャラのエピローグが流れたのと、ちょっとした追加要素もありました。エピローグに関しては契約の相手によって変わるんでしょうけど男を選んだ場合どうなるのかはちょっと気になるところである

一番下の奴がおまけの戦闘で、味方キャラと戦ったり敵ボスとして出てきたユニットが仲間になったりするのですが、難易度自体は滅茶苦茶簡単でして最早作業みたいな気にすらなりましたね。最後にまたガレリウスが出てきたらちょっと困るなーくらいに思ってましたがそれも無かったので本当にあっさり終わりました

 

追加難易度に関してはexpertよりも若干ではありますが敵のステータスが上がってましたので、ここまで来るとジェイガンポジションの人に頼る必要が出てきそうですのでそれなりの手ごたえは味わえそうです。撃破されると出撃不可ってのは元々そうな気がするんだけどどういう意味なんだ

 

クリアタイムを見たら大体60時間くらい遊んでた訳ですが、自分はそこまで練っていたわけでは無いとは言え編成や作戦を考えるのは非常に楽しかったです。現状ちょっと冷遇気味なキャラこそ居るものの、どれも役割を持たせることは出来ますので人によってプレイスタイルが変わってきそうで見てるだけでも楽しむことは出来そうですね。逆に男オンリーだったらまた全然変わってきそうだしそれはそれで面白そうである

その一方で、完全に支配されてしまってる状態から物語が始まってしまうのもあって、各地のストーリーが駐留してる部隊を片っ端からボコしていく流ればかりだったのはちょっと気になってしまいましたね。特に大ボスのガレリウスさんは序盤こそ出番はありましたが、その後はラストまで本当に出番ありませんでしたのでもうちょっと出張っても良かったんじゃないかなと思ってしまいました。そもそも居城周りが全て解放されてるのに何もしないのは如何なものか

あと上にも書きましたが、雪国で一気に難易度上がったなーと思ってましたがそれ以降の難易度がだいぶ雑にやっていても基本楽勝に感じるレベルだったのは少し残念でしたね。これに関しては編成等を見直したってのもありますし、あまり敵の作戦等をガッチガチに固められると上手く組めない場合手も足も出せなくなりそうだから仕方なさそうな部分ではあるんですけどね。まぁそもそもオウガバトルも終盤は全体魔法ぶっ放して終わらせてばかりだった気はするし

とはいえ最初から難易度を上げてればだいぶ手応えはあるでしょうし、縛り様もいくらでもあるかと思いますので難易度に関しては調整が利くものかとは思います。この手のゲームが苦手という人もnormalくらいだったら苦労せずに遊べるかとは思いますので、気になってる人は触ってみても良いんじゃないでしょうかね。