第三のルートも終了しましてファイアーエムブレムifも一通り終了となりました。このルートの感想としましては前回も書いたかと思いますがやはり微妙な所でした。以下ネタバレ注意
予想通りこのルートも全28章でした。加えて百夜と同様に遭遇戦が無制限、外伝は他のルートと同様にあるものと思います。誰も結婚してないんで確かめてはいませんが。難易度は後半何度か危ない状況にはなりましたが、やはり難しいと思うほどのものでは無かったかと思います。白夜同様こちらもハードノーリセットで丁度良いくらいだったかも知れません。まぁアクアさんが終章で死んじゃったんですけどね。死因は敵の移動範囲を良く見ないで動かしてたら敵に殴られて即死でした。どれだけ適当にプレイしてたかバレてしまいますね。いやーまいったまいった
お話の流れも所々うーんって思うものが多かったです。例えば前回支援会話が無いと嘆いていたギュンターさんが実は敵だったりしたのですが、イマイチどういう状況なのかよく分ってないんですよね自分。歌で正気に戻ったっぽいけど操られていたという認識で良いんでしょうか、でも操れるのって死んだ人だけな訳ですよね。でも全部自分の意思だったのかというのそれも変なような気がするしちょっとよく分りませんでした。とりあえず暗夜王家を恨んでたというのは分りますがその為に主人公に近づいたというのも何で？ってなるんですけどこれは自分がお話をよく読んでないから分ってないだけなんですかね。
そして何より戦闘後普通に仲間に戻ってきて流石に笑ってしまいました。今まで仲間だった人が実は敵だったというのは個人的には全然構わないのですが、その直後で戻ってくるってどうなのよこれ。これで離脱しないんだったらクリムゾンさんも殺す必要なかっただろうが。主人公達に猜疑心を植え付ける為に殺したってのは分りますが、それが目的なら別に重症を負わせるくらいで全然良いと思ってしまいます。加えてこのクリムゾンさんは操られて23章で敵として出てくるのですが、会話の一つもありませんでした。扱い酷すぎるでしょこれ
他にも主人公の父親と母親、アクアさんの母親も敵として出てくるのですが、アクア母の方はまだ良いのですが、主人公の両親は突然出てきてその章のうちに片付いてしまうのでちょっと扱いが勿体無いかなと思ってしまいました。もっと早いうちから接触させるなりして出番を増やした方がお話的にも上手く使えたんじゃないのかなと思うばかりです、猜疑心煽りたいんならこれ以上のものは無いだろうに。ちなみに人を疑うことを知らない自分はお母さんの言うこと信じてマジで笑えない状態になりました。何とか犠牲者ゼロで済みましたがやっぱ人なんて信じるもんじゃねーな！
あと救いがあると思ってたガロン王ですが何もありませんでした。というかこのルートでの扱いが一番酷かったです。ほとんど出番が無く、最後の最後で出てきたかと思ったら数秒でお亡くなりになられました。という訳でこの人が何時、何でイカれたか分らないままでした。別に良い話を期待してた訳でもなかったけどこれはがっかりですわ。ずっと信じて戦ってきたマークスさんも救われねぇな
あと資料室でこんな古文書が見られるんですけど結局これ何なんですかね。なんか解読してる人が居るみたいだけど何者だよ
すぐ思いつくものとしてはこんな所でしょうか、他にもリリスって結局なんだったのとか自分は子ども使ってないけどなんで子世代出てくるのとか挙げようと思えばキリが無いですけどね。このルートで色々と解消してくれると思ったので正直不満点が目立つ形になりました。お話をよく読んでなかったから分からないって訳では無い……と思います。多分
両陣営の女しか使ってませんが一応今回も主力だった連中を。今回も27章攻略前の状態です。
結局竜石一回も使わなかった主人公、キャラメイキングは全て暗夜の時と同じです。今回専用武器の補正が力、速さ、守備、魔防にプラスとアホみたいな補正になったので大活躍でした。ラスボスも主人公があっさり切り捨ててくれたよ
今回も強くなったカミラ姉さん。ヒノカさんとの支援会話は悪くなかったけど他の女の子との支援が無かったのが残念でした。強くて可愛い女の子が好きって書いてるんだからもっと支援会話用意してくれよ男とかどうでもいいよ
今回も可愛かったエリーゼさん。能力も暗夜同様良く育ったので優秀な魔法ユニットでした。ちなみにもう一方のクラスチェンジ候補はメイドだったりします。王族がそれで良いのか
小さくて不器用なヒノカ姉さん、いや結構気に入ってるキャラですよ？なんかこんな性格のキャラってどこでも不器用キャラになってる気がする。ユニットとしてはこちらもとても優秀でした。クラスは杖が使えるこっちよりは弓が使える方が良いのかもしれないですね。
従者とか以外で最初に仲間になった第二王女、主人公信用され過ぎでしょ。白夜の時は杖を振ってばかりでしたが今回はトンボとりして貰う機会が結構ありました。弓でも魔法でもどちらでも役には立ちそうですね。
終章で死んだアクアさん、最初で最後の女の戦死者でした。まぁ正確には死んでないけど。最初から最後までずっと入れてたけど終章まで無理につれてく必要はなかったかもしれん。
今回はかなり仕事してくれた脳筋アーマー。この人に手槍持たせたら凄い便利だったよ。速さは低いのですがスキルで敵自分共に追撃が発生しないように出来るので攻速を気にせずに戦えます。暗夜の時このスキルを忘れてたのは内緒な
印象が無いわけじゃないけどコメントに困る人。前回より守備が高くなりましたが速さがかなり低くなったのでちょっと使いにくい感じになりました。応援と防陣、運搬要員でしたね
今回も良い感じになったツンデレ。そこそこの守備があって太陽剣持ちなので盾にしてもぴんぴんしてることが多かったです。今回も大体上のドラゴンナイトとセットで運用してました。
ところでこのキャラって覚醒に登場してるキャラと同一人物？らしいですね。白夜で同姓婚したサーリャもどきといい他にも数人居るようですがどういう設定になってんだよ意味分んないでしょ
大きい人。今回魔防が滅茶苦茶上がったので超優秀な魔法キラーでした。力が高いし敵を即死させるスキルもあるので魔法以外もガンガン倒してくれて大活躍でした。やはり大きい人は強い。
頻繁に思い出し笑いしてる人。魔法要因として暗夜のダークマージと二択でしたが、お子様体系とおとなのおねえさんだったらこっちでしょということでこちらを育てました。役に立ったかと言うと速さが低いんでどうも微妙でしたがね。エリーゼさんが優秀すぎたよ
今回はアホみたいに強くなった人、こっちの方がクラスチェンジボーナスが良かったんだろうか。弓要員がこの人とサクラさんしか居なかったんで重宝しました。まるでトンボとりでもしているようだな
出撃枠の都合で出たり出なかったりの人、終章には出でます。白夜の時同様高火力紙防御でした。勝てる相手には本当に強かったです
出たり出なかったりの人その2。終章には出れませんでしたがアクアさんよりこっちの方が仕事はしただろうな。戦闘後相手の能力を下げるスキルを持ってるので使い道は多そうです。
こんなところになります、多分このルート限定の仲間とかは居ないと思います。これも残念な点の一つである。結局最初から最後まで男ユニットは碌に使わずに終了しました。男ユニットでは誰が強いんですかね、王族連中は専用武器だってあるし多分強くなるんだろうな。
長々と書きましたが3ルート全てを遊んだ感想としては、暗夜がピークで後は下る一方という印象になってしまいました。暗夜はストーリーが期待してたのとは違いましたが、ノーマルでもなかなか手応えがあって好印象。百合に釣られて購入した白夜は同姓婚の仕様が残念すぎて期待を裏切られる結果に。そして第三のシナリオではこの2ルートでよく分らなかったことが明らかになることを期待しましたが結局曖昧だったりお話の流れもどうも上手く行き過ぎてる印象しかなくてどうしても個人的には評価が低くなってしまいます。いや素直で純真な主人公を描きたかったというのは分駆るんですけどね。TOみたいなストーリーを期待しちゃう辺り成長すると心って汚くなるんだと思うばかりです。
と言う事で、終わりよければ全て良しという言葉がありますが、その逆を行くような印象になってしまったのでもうこのゲームはいいかなと思ってしまったのでもう売却済みだったりします。今後このゲームの印象について聞かれたら売って3300円になったのが一番良かったと答えることでしょう。まぁ一部キャラが良かったのと、暗夜はプレイしてて面白かったので覚醒よりかは個人的評価は上ですね。でも難易度上げてプレイする気も無くなっちゃったよ
どうでもいい話になりますが、売った後店内を見てたらアカイイトが約3000円で売ってたので本当に買ってしまおうかと思いました。結局買ってないですけど。しかしアカイイトの中古なんて滅多に見ないのに2本も置いてあって吃驚しましたわ。ちなみに来月発売予定のよるのないくには既に予約済みだったりするので、それが出るまでに何かしらやるゲームが欲しいところだったりします。勿論ガレキもまた作り始めますが気分転換になるものは必要ですからね。
