という事で3日目です。正直言うと2日目の時点で目ぼしいところは大体回ってしまったので、朝食食べながらどうしようかなーと考えてた有様だったりします。そしてもう帰る事になるのかとげんなりし始めてた頃だったりもしますね
まだ訪れてない有名どころという事で、大涌谷は元々行くつもりでした。と言っても小さい頃に何かで来たことはあるんですけどね。その頃の自分はこんなにはしゃいでなかったろうな
ちなみに自分はロープウェイの始発に乗っていきましたが、ロープウェイ利用者は少なかったもののバスで来てる人が既に結構居ましたね。多分これだと平日でも日中は混みあってそうですな
自分が行った頃は噴煙地まで行けた記憶があるのですが、話によるとこちらは平成14年からずっと閉鎖中の様ですね。土石流の影響で閉鎖となってる様ですが、やはり一度こういう事が起きると万が一を考えて再開が難しいんでしょうか。
1,2日目の様な快晴だったら多分富士山も良く見えたのでしょうけど、3日目にして若干雲が出てきてしまったので雲の隙間から少し覗ける程度となってしまいました。別に富士山を楽しみにしてた訳ではないですがなんか勿体ない気分にはなりますね
ついでに少ししか写ってませんが大涌谷から見た芦ノ湖。高低差にして約300mくらいらしいです。横移動が長いからそんなに登ってる気はしませんでしたね
昨日書き忘れてましたが、芦ノ湖と言えば自分は真っ先にビオランテが浮かぶ人間なので、出現した地点がどの辺なのか確認しようと思ってたのですが当日になったらすっかり忘れてましたね。後で調べてみたら桃源台駅付近から撮影したものだったようですね。撮影に使用したらしいレストランにはそのことが書かれてたらしく、それなら自分もそこに行ってみれば良かったと今更ながら思うばかりです。
そして大涌谷の後どうするかで悩んでいて、強羅に戻って箱根美術館やゆっくり見れなかった強羅公園に行くか、フリーパスのお陰で無料の海賊船に乗るか迷った結果、桃源台駅まで降りて海賊船に乗ってます。2日目にデッキでぼーっとしてるのが心地よかったんですよ
しかしながら行ってみたら修学旅行かなんかの学生集団と遭遇してしまいまして、デッキで溢れかえってる様な状態だったのでのんびりどころじゃなくなってしまいました。やっぱ人気スポットなんですね
その後は箱根町港からバスで小涌谷に行き、登山鉄道で下りるという流れで動いてます。ずっとバスでも箱根湯本まで行けるのですが、初日の混雑具合を見ると多分スムーズには進まないだろうと考えましたので乗り換えています。強羅の方は全然車は居ませんが、芦ノ湖の方は交通量凄かったのでその辺の車が合流してきてる形なんでしょうか
そして予定してなかったのですが、帰りに寄ろうと思ってた箱根湯寮のすぐ近くという事でこの塔ノ沢駅で下車しています。登山鉄道の駅は無人駅が多いみたいで、ここもそうでしたね。
駅構内には銭洗弁財天が併設されてます。銭洗弁財天と言うと鎌倉のものが浮かびますが、そんじょそこらに建ってる物なのでしょうか。
そして着きました箱根湯寮。駅の案内だとたしか1分と書かれてた気がしますが、上り下りがあるのでちょっとしんどいですね。でも箱根湯本から送迎バスを使うよりも早く着くとは思いますが
温泉好きと言うわけではないので他と比較することは出来ませんが、露天風呂からの景観は素晴らしかったですね。加えて中の休憩室からの眺めも良かったので、くつろぐにはうってつけかと思います。話題になってるらしいロウリュウってのは新型コロナウイルスの影響で今はやってませんが、なんか熱いを通り越して痛いってレベルらしいので私は遠慮しておきます。
温泉でくつろいだ後は嫌々現実に戻ってきた感じです。これまた勢いのみの旅行でしたが、非常に満足出来た3日間となりましたね。やっぱ実は旅行好きだったのかもしれない
今回反省と言うか改めていきたい点として、普段から食に対して拘りを持ってなかったから昼食なんかも適当に選んで済ましてしまってるのがちょっといただけない気がしますね。初日なんてコンビニのおにぎりだったし
あとは現地で特に何も買わないで帰ってしまったってのも少し勿体無かったかも知れません。と言ってもそこまで惹かれるものが無かったってのが正直なところではあるんですけど。寄木細工のコーヒーカップは少し欲しくなりましたが
とまぁこんな感じで高尾山から2週間も経たぬうちにまた旅行に行ったわけですが、やはり気分転換効果は素晴らしいものの、その分帰宅した際の反動もデカいので諸刃の剣感はありますね。やはり常習化するのではなくたまーに行く程度に控えておいた方が良いのかもしれません。加えて大っぴらに旅行に行ける空気でも無くなってきてるのが悲しいところです。出来ればGo toキャンペーンが終わる前にもう一度くらいどっかに行ってみたいところではありますが
