立体雑記帳

立体だったり百合だったり

夢現Re:Masterその4

じんるいのみなさまへが終わりましたので、若干放置されてた夢現Re:Masterの方も終わらせています。個人的な感想としてはさきルートはとても良かったものの、他に関してはちょっとイマイチという印象でしたね。今回核心部分に触れるネタバレなので注意

 

 

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最後に残ったこころルートは他3人を攻略してからでないとルートに入れないのですが、3人を攻略した時点でタイトル画面が変わってたりします。最初は不穏な感じしかしねぇなと思ってましたが今見るとこの時点でネタバレされてますね。気付いた人結構居そう

 

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このルートでようやく何で異常に妹から嫌われてるのか明らかになるのですが、画像に書いてあるとおり大好きなお姉ちゃんに製作中のゲームキャラの魂が入っているという感じの超展開で正直付いていけませんでしたよ。しかも妹の方も同様だったりでよくこんな展開思いつくなと考えてしまいました。白恋、白愛も確かにファンタジーチックな要素はあったけどさ

展開としてはちゃんと妹と和解して、ゲームもハッピーエンドを無理やりねじ込んで全体的に円満に終わるという感じではあったのですが、ちょっと流石にファンタジー強すぎる感じがしてうーんってなってしまいましたね。これは好き嫌い分かれそうです

 

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ちなみにこころのハッピーエンドを見るとまたタイトル画面が変わりました。少ししか遊んでませんが工画堂作品はこういう所にも力を入れてたりするのが好きですね

とりあえず遊んでみた感想としましては、白恋が医療関係の話だったりネタだったりが豊富だったのでこちらでも似たようなものを期待してたのですが、さきルート以外ではゲーム製作の話が薄かったのが一番気になる点でしたね。まぁ共通ルートで結構触れられてますので十分と言えば十分なのかも知れませんが

と言っても自分が期待してた要素が薄めだっただけで他ルートの話が悪かったとは思いませんけどね。マリールートに関しては話自体が他に比べて短いので若干評価が下がってしまいますが、ななルートに関しては細かい心理描写が多かったりするので好きな人は多そうな気はします。若干暗めな話なのが玉に瑕ではありますが

百合要素に関しては他の工画堂作品と同程度にはあるかと思います。若干展開が急っぽく感じるのはありますが、百合目的で購入して損するってことは無いんじゃないかと思います。引かれそうですけど自分はマリーのバッドエンドが一番好きです。いや勿論他にも良い結末はありますよ

 

そして後になって知りましたがどうも各ルートのシナリオ担当者が違ってるみたいですね。度々シナリオ担当が複数人居る作品を見かけますが、これって納期以外に何か利点があったりするんでしょうかね。ななルートの担当が志水はつみさんと知って凄く納得しました