ついに終わってしまいました。いくつか気になるところはありましたが、本当に良い終わり方になったんじゃないかなと思います。今回もがっつりネタバレしてるので注意
こんな感じで、立花エンドとグランドフィナーレが残りのエンディングでした。実を言うとサントラの中綴じ冊子からグランドフィナーレの存在は予想が付いてましたね。こればかりは見た事を後悔しましたね。そして立花エンドは予想外と言えば予想外でしたが良く考えたらこの人しか居ないんだよな
・立花エンド
時間が一気に進み、学園を卒業してシスターとして務めている?場面となりました。この手の学校ってそのままシスターとなることが出来たりするんですかね。というか似たような学校って現実の日本にあるんだろうか
こちらはマユリエンドの明後日といった感じですね。これだけ見るとあんまりな感じはしますが、真相を知ってしまうとそうとも言い切れないのが複雑な心境です。
でもこんな絵を見せられたらやはり辛すぎて仕方がありません。春篇にあった菜の花畑のくだりは覚えてるのでダメージ倍増です。そして本当にずっと傍に居続けてくれる立花さんの優しさよ
・グランドフィナーレ
一転こちらはグッドエンドの明後日と言った感じですね。少しではありますが勾坂さんを交えた日常が描かれていてまさに望んでいたものが来てくれました。
しかしまさかミネストローネ作りが来るとは思っても居ませんでしたね。これは春篇の初回限定版に付いていたドラマCDでやっていた事なので、思わず声が出てしまいました。本当に丁寧に作られてる作品だなと思うばかりです
そして何と言ってもこれ。三人で曲を作ってそれを歌うのですが、この曲が本当に綺麗なものでした。曲自体は春篇のOP曲であるFLOWERSなのですが、この3人が歌っていると思うだけで恥ずかしながら涙が滲んで来ますね。ずっと聞いてられる
グランドフィナーレの後はタイトル画面がこちらに変わりました。見てるだけで今までの季節が目に浮かんで来ますわ。尊い
グランドフィナーレの内容からは外れますが、後になってから演劇会の内容がちょっと変わっていることに気が付きました。内容から察するに多分マユリエンドを見た後からはこのシーンが入っているんじゃないでしょうかね。テンション上がったのは言うまでも無いのですが、これって卒業生の送別会での劇なんですよね。これを見せていいのか?
なんか色々と整理が付かないので全然上手く書けてませんが、グランドフィナーレに相応しい終わり方だったんじゃないかなと思います。前にも書きましたが角が立たない終わり方だったのが本当に良かったですね。冬篇は心が痛む展開が多かったので本当に安心しました
ただ、最初にも書いたとおりちょっと気になる点や、最後まで分からなかった事がいくつかありましたね。自分だけかと思ったら全く同じ事を考えてる人がそこそこ見つかるので却って安心しました
まず一番に思うのが、勾坂さんが居なくなった理由については納得出来るとは書きましたが、ちょっと弱いんじゃないかなという気もしましたね。加えて真相に近づくことが危険と言うのもちょっと腑に落ちない気がします。確かにショックを受けるような内容もありますので分からんでもないのですが
一番疑問に思ったのが春篇のあれ。誰に、何故殴られたのかついては結局分からず仕舞いだった気がします。加えて今回の先輩たちの行動についてももうちょっと説明が欲しいところではあります。こちらについては多分こうなのかなぁという考えは思いつきますが
とまぁちょっと疑問点は残ってしまいましたが、とにかく綺麗に終わってくれて非常に良いゲームだったと思います。約3年半このシリーズを追い続けてきて本当に良かったと思えるものでしたね。始める前にも書きましたが本当に感慨深いわ
ネタバレした後に書くのもあれですが、百合が好きな人ならプレイして損は無いんじゃないかなと思いますので、興味がある人は是非春篇から一気にプレイすることをお勧めします。問題としては春篇の難易度である
おまけ
立花エンドにて。これ見て笑ったの自分だけじゃないですよね。ぼくも素敵だと思います